ビットコインが反発した。 その理由はVISAがビットコインについてニュースが流れたからだ。 他にもおもしろいニュースが流れたので、まとめてみた。
クレジットカード会社VISAがステーブルコイン発行へ
ステーブルコインとは米ドルなどの法定通貨と連動するコインのこと。
こういった安定したコインを介在し、他の変動が激しいビットコインなどを取引するのが主流となっている。
海外の仮想通貨取引所は現金を直接送金できない。
ただ、ビットコインを送金するとなると手数料も高く、問題も大きい。
そこでドル連動のコインが今USDTというのがあるが、VISAがこの市場に参入するというのだ。
VISAは、米ドルに連動するステーブルコインの「USDC」を利用した決済を導入すると発表。CoinGeckoのデータによると、USDCはステーブルコインの中では2番目に大きく、市場規模は110億ドル(約1兆2000億円)に達している。
記事では記述されていないが、ビットコインがまた反発した。
一時70万円以上の反発を見せたのだ。
おそらく、VISAがこの市場に参入したことによる影響だと思われる。
先週金曜日に付けた直近安値の550万円(50,300ドル)から一時70万円幅反発したが、上値抵抗線に阻まれ揉み合っている。
月末相場について、オンチェーンアナリストのWilliam Clemente III(@WClementeIII)氏は、直近3ヶ月の相場サイクルを分析。毎月末の金曜日のオプション満期日経過後、調整局面から反転上昇に転じている傾向にあると指摘した。
ビットコイン一時70万円の大幅反発、個別銘柄ではソラナ(SOL)が前週比+29.4%
フィデリティがビットコインETF申請へ、インドネシア政府が独自仮想通貨取引所開設へ
SECは、これまでにビットコインETFを承認したことはないものの、機関投資家の参入などによりその機運は高まっており、多くの企業がビットコインETFを申請している。フィディリティの参入により、伝統的な金融機関としては初の事例となった。
米金融大手フィディリティがビットコインETFを申請 | 仮想通貨ニュース | 仮想通貨の比較・ランキングならHEDGE GUIDE
この申請が通れば、アメリカでは事実上ビットコインへの投資が大口で入ることになる。フィデリティのような大手が参入するとなると、決定した時点で今年は本当に1ビットコインが1000万円を突破する可能性がある。
インドネシア商業省のJerry Sambuaga副大臣が、同省が近い将来に暗号資産(仮想通貨)を提供する独自の仮想通貨取引所を開設すると発表した。現地メディアTEMPOが報道した。
政府自ら取引所開設をするのは史上初となる。
インド政府のように禁止を打ち出す国もある一方で、積極的に関与しようとしているのだ。インドネシアが今後開設した場合、この取引所に上場すると大きな値上がりが期待できるアルトコインとなる可能性がある。
ゲームボーイでビットコインマイニング
ビットコイン関連でおもしろかったのが、この記事。
「最新のASICマイナーが1秒間に約100テラハッシュであることと比較すると、たった125兆倍差があるだけで、ほとんど同じ速度だ。この速度であれば、1BTCをマイニングするのにわずか2、3兆年かかるだけだね」
ゲームボーイでビットコインマイニング 「ASICよりたった125兆倍遅いだけ」 | Cointelegraph | コインテレグラフ ジャパン
さすがに現実的ではないのだが、おもしろい発想であると思われる。
ビットコインがもしまだ10ドル程度の時なら1ビットコインくらいは稼げたかもしれない。