韓国経済危機 外貨準備高が足りない通貨危機前夜、日本との通貨スワップ協定を望むも反日「NO JAPAN」で何も言えない状況

 

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韓国経済がコロナもあり、通貨危機ではないのかと言われている。

日本以外の国と通貨スワップを協定を締結を結んでいるが、韓国経済を救えるのは日本だけだと気づかない状況だ。

 

韓国経済崩壊に向け、急ぎ通貨スワップ締結を急ぐ

スイスやオーストラリアと通貨スワップの協定を結んでいる。

しかし、問題は韓国はアメリカとの関係も通貨スワップを結んでいるように報道している。

 

韓国銀行(中央銀行)は3月19日、米国連邦準備理事会(米FRB)と600億ドル規模の2国間為替スワップ契約を締結すると発表した。
今回の協定は、米FRBと5カ国・地域の中央銀行(注)間で結ばれた常設の為替スワップ契約に加え、急激に加速した外国為替市場におけるドル資金の逼迫解消を目的としており、期限は最低6カ月(9月19日まで)。

韓国銀行、米FRBと為替スワップ契約を締結(韓国) | ビジネス短信 - ジェトロ

上記の報道では為替スワップと言っている。

これはコロナでドルが足りない場合、アメリカが貸すというものです。

通貨スワップとは性質が違い、名称が似ているが違うのだ。

韓国銀行(韓国の中央銀行)は2020年 12月17日、アメリカの米連邦準備理事会(FRB)と2020年3月に締結した600億ドル規模のスワップ取極を6カ月延長すると発表した。2020年 7月29日の1回目の延長発表以降の2回目の延長で、これによりアメリカとのスワップ取極の満了時期は2021年3月31日から2021年9月30日まで伸びることになった。

韓国とアメリカがスワップ取極を再延長、日韓スワップ取極も可能か | 金 明中 | コラム | ニューズウィーク日本版 

しかし・・・

韓国とアメリカは、ウォンとドルを互いに融通しあう「通貨スワップ協定」の期限を、さらに6か月間延長することで合意しました。

600億ドル規模の韓米通貨スワップ協定 6か月の再延長で合意

ここで通貨スワップと勝手に翻訳している。

こうやってダマシているように思える。

 

韓国はずっと通貨スワップを望んでいるが、絶対に日本に頭を下げたくない

関連記事を列挙していきたい。

しかし、韓国はとにかく日本にお願いをしたくないので、危機的状況となっていると思われる。

NO JAPANが下火になっているのが理由が次のようなものらしい。

その原因とされるのは安倍晋三前首相の退陣だ。
韓国人にとって安倍前首相は、“絶対悪”だった。不買運動のスローガンは開始当初、「NO JAPAN」だったが、途中から「NO ABE」へと変更されていたほどだ。
安倍前首相より前の歴代首相らは、韓国の言いなりか、くみし易い相手だった。少なくとも韓国人の多くはそう見ている。他方、少なくとも近年で見る限り、安倍前首相は、韓国の要求にわかりやすい形でNOを唱えた初の首相だったと言っていいだろう。だからターゲットになったのだ。

韓国でついに、「NO JAPAN」「反日不買」が下火になった理由 

不買運動への吊し上げがあがっている。

なぜなら、日本にやりすぎたということのようだ。


日本がスワップ再開をしないワケ

「本心では日本に助けてもらいたい」
この日韓通貨スワップ協定に関しては、李明博の後継である朴槿恵政権下で議論再開の合意にまでこぎつけていたが、結局延長には至らなかった。
当時から財務相兼金融担当相だった麻生太郎氏は交渉の中で、日本側から「大丈夫か」と確認を取った際、韓国側から「日本が借りてくださいと言うなら、借りることもやぶさかではない」との回答があり、交渉から手を引いたことを後に明かしている。
文在寅大統領は、就任当初から反日運動を強行したため、日本に対し日韓通貨スワップ協定の再開を打診できないでいる。
しかし、一部政治家やメディアの間では、日本とのスワップ再開を求める声が上がってきたのは言うまでもない。

日本と「通貨スワップ」を再開したいけどできない韓国、ウォン安・国債増発で通貨危機の悪夢 

助けてほしいが、頭を下げたくないというのが韓国。

日本が締結しても、全く意味がないわけで日本から動くことはまずない。

 

李明博の食い逃げ
そう言えば、日本が2008年にスワップを付けた時も、韓国は「遅い」「少ない」と文句を付けてきましたね。

鈴置:それだけではありません。韓国は「食い逃げ」しました。2011年秋、欧州金融危機の再燃でウォンが急落。韓国は通貨危機に怯えました。
この時も日本に泣きつきました。30億ドルだったスワップ枠を2011年10月、一気に700億ドルに引き上げてもらいました。これは抗生物質のように劇的に効きました。ウォンも株も戻しました。
すると、当時の李明博(イ・ミョンバク)大統領は直ちに掌返ししました。同年12月の日韓首脳会談で突然、「慰安婦に補償しろ」と言い出したのです。
翌2012年8月10日には竹島に上陸。さらに同月14日には「日王(天皇)が韓国に来たければ、独立運動家に謝罪せよ」とも発言しました(「韓国の主な『卑日』」参照)。

5年前、韓国は通貨スワップを「食い逃げ」した

困ったときには助けてくれと懇願する韓国。

しかし、恩を仇で返すのが韓国であり、李明博が竹島上陸をするという暴挙をおこなったのだ。

何度助けても、懲りない国、これが韓国である。

日本政府も含めて同じ轍を踏むと政権が倒れることを分かっており、韓国が腰折るくらいの懇願をしない限り日本が動くことはまずないだろう。