リップルが突然急騰した。
他の通貨はそれほど急騰していないが、いよいよリップル復活か。
リップルが40%急上昇
長い間、低迷していたリップルが突然上がった。
暗号資産(仮想通貨)「リップル(XRP)」の価格は、アルトコインの代表格であるイーサリアム(ETH)が史上最高値を更新したことに続き、上昇している。
イーサリアムは2000ドルを越えた水準で足場を確立している。ビットコイン(BTC)が低調な動きを続けるなか、リップルをはじめとする複数のアルトコイン、トロン(TRX)、ステラ(XLM)、ビットコインキャッシュ(BCH)、イオス(EOS)が上昇している。
リップルが高騰、24時間で40%超──チャートは強気維持を予想
イーサリアムも含めて、大きな上昇となっている。
問題は、これがどこまで価値を生むかだ。
リップルはアルトコインとは言えないという意見もあるが、今回の上昇の恩恵を受けたと見る。
ビットコインは停滞しており、イーサリアムやリップルを購入した方がいいのかもしれない。
中国・マイニング大手エバンが取引所開設へ
米ナスダックに上場している中国マイニング機器製造のエバン(Ebang)が5日、独自の仮想通貨取引所「エボネックス(Ebonex)」を開設すると発表した。
ナスダック上場のビットコインマイニング大手エバン、仮想通貨取引所事業を開始
エバンは多数の仮想通貨をサポートしていることで有名だ。
マイニングは年々厳しくなっており、マイニング業者の一人勝ち状態が続いている。
シンガポール政府、仮想通貨取引へ警告
「仮想通貨は市場変動性が極めて高く、その価値は経済の基礎的条件(ファンダメンタルズ)に裏付けられていない」と指摘し、「投資商品としては非常にリスクが高く、個人投資家に適していないと見ている」と話した。
シンガポール中銀総裁、個人投資家に仮想通貨取引のリスクを警告
シンガポールだけではなく、各国中央銀行は仮想通貨取引へのリスクを警告している。
ただ、これはテスラなども含めた企業までも投資しており、下落した場合おそらくリーマンショック級の問題になると思われる。
果たして、ビットコインはこのまま価値を持ち続けるのだろうか。