アメリカで日本の果物スモウ・シトラスが大人気!日本名、不知火・デコポンでお馴染みの甘さ

 

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日本のデコポンがアメリカで人気らしい。

日本にある果物や野菜は今後世界で大きく売れる可能性を秘めていると思われる。

 

日本のデコポンが人気

ネーブルオレンジやブンタンの交配種で、特別に甘いマンダリンのような味がする。出っ張りのおかげで簡単に皮をむくことができ、指がひどくベトベトになることもない。
キャラハン氏が初めて試食した直後から、人気は徐々に高まっていたが、流通量はそれほど多くなかった。米国ではACブランドが2011年から販売を始めて徐々に生産量が増加。販売する店が増えるほど販売量も増え、キャラハン氏の予想が的中し始めた。

ニールセンによると、2018年3月以来、米国での販売は毎年約35%増えている。

CNN.co.jp : 米で人気急上昇、話題の日本産フルーツ「スモウ・シトラス」とは?

デコポン、おいしいがアメリカで売れているとは驚きだ。

だが、もっとも問題がある。

日本の果物がドンドンと海外で盗まれていることだ。

 

アメリカ、韓国、中国に盗まれる日本の畜産・農業

米国の生産者の中にはこの果物を密輸して、植物に有害なウイルスの繁殖を恐れた政府によって伐採を強いられるケースもあった。しかしやがてACブランズの前身のサントリートが、カリフォルニア州の果樹園で不知火の合法的な栽培に乗り出す。
栽培はサントリートと排他的契約を結んだ生産者によって秘密裏に行われた。「デコポン」の名さえも口にしてはならないという契約だった。

CNN記事より

 

これを読むと、簡単に言えば日本からライセンスを買うのではなく盗んだのだ。

それで、「スモウ・シトラス」と名称を変えて、アメリカで売られているのだ。

 

ある日、この「レッドパール」の生みの親である西田氏のもとへ韓国人の農業研究者金重吉(キム・チョンギル)氏が訪れ、「レッドパールの苗」がほしいと懇願してきたという。断り続けた西田氏だったが、仕舞いには断り切れず、「レッドパール」の苗を5年間、有料で栽培できる条件で契約したという。
ところがその農業研究者は西田氏の承諾も得ず、勝手に他の韓国人に苗を譲ってしまった。金氏は、テレビの取材に対し「知り合いに苗を譲り渡したところ、勝手に栽培したり売ったりし始めた」と説明し、自分の責任ではないと答えているのである。その後、「レッドパール」は一時期韓国イチゴ市場で8割を占めるほどまでなっていたという。

韓国に二百億円が奪われた?「苺事件」に見る知財戦争の過酷な現実(正林 真之)

 

韓国に約束を反故にされ、日本が金をかけて作ってもアッという間に他国のものとなる。名称を変え、それを勝手に売っているのだ。

日本は知財を含めて、全く守らない国となっている。

どれだけ頑張っても、守られないのであれば誰も働かなくなるだろう。