甘くない紅茶の中で無糖紅茶が人気となっている。
ダイエットや糖質制限ダイエットを考えて飲む人が増えているからだ。
王者・午後の紅茶へ各社挑む
コンビニに行けば、すぐ探せるのが無糖・午後の紅茶。
キリンビバレッジは2011年に「午後の紅茶 おいしい無糖」を発売。
10年連続で販売量が拡大し続けており、他社もこれを見て参入したという。
もともとパイオニアとして、この市場を開拓してきたのはジャワティストレートだろう。
最近はレッドだけではなく、ホワイトもあるという。
紅茶やコーヒーを飲みすぎることを気にする人は歯が変色してしまう懸念がある。
そこで、ホワイトが人気となっている。
食事と一緒に飲めるのが特徴
緑茶やほうじ茶などがあるが、洋風食事には無糖紅茶が飲みやすいのだ。
筆者もパスタなどの時は、無糖紅茶を飲むことが多い。
ジャワティーはインドネシア・ジャワ島茶葉100%資料していることで人気が未だにあるが、コンビニなどに置いていないことが多い。
ここを午後の紅茶は開拓して、販路拡大を行ってきたのだ。
コカ・コーラや伊藤園が市場参入し、激化
コカ・コーラが発売したのが、紅茶花伝 無糖ストレートティー。
ダージリン茶葉を60%仕様して、アッサム茶葉をブレンド。
エスプレッソ製法を採用し、おいしいところを抽出することでおししく仕上げた。
紅茶の茶葉の味がしっかりと味わえる味となっている。
伊藤園は、TEAs’ TEA NEW AUTHENTICを発売。
生レモンを紅茶と一緒に抽出し、生レモンティー無糖を発売。
実際に飲んでみると、甘くないがレモンの味が調和して実にうまい。